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徒然秀歌選
花咲かじいさん
花咲かじいさん1
むかし、むかし。
あるところに、こころのやさしいおじいさんとおばあさんがすんでいました。二人はひろってきた子犬に「ポチ」と名まえをつけて、それはそれは、かわいがっていました。
ある日、おじいさんはポチと山に出かけました。
するとポチがとつぜん大きなこえでほえ出だしました。
「ここほれワンワン。」
ポチはまえ足でさかんにじめんをひっかきました。
「どうしたんだ。よしよしほってみよう。」
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