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覆水盆に返らず

ふくすいぼんにかえらず


[覆水盆に返らず]
“周の太公望呂尚”の妻は、読書ばかりで働かない夫に愛想をつかして実家に戻ったが、後年、彼が出世をしたので再縁を求めて彼のもとを訪れると、“呂尚”は傍らにあった盆の水をこぼして「これを元どおりにできたら願いを聞こう」と言った、という故事から出た言葉。一度離反したものは取り返しがつかない、というたとえ。
類 「破鏡再び照らさず」