修正依頼



落武者は芒の穂にも怖ず

たちむしゃはすすきのほにもおず


[落武者は芒の穂にも怖ず]
戦に敗れて追われる者は、いつ追っ手が現れるかとびくびくしているので、ススキがざわつく音にさえおびえてしまうもの、という意味。一度災難や困難に遭ってひどい思いをした者は、何でもないような小さな兆候にさえおびえて慎重になる、というたとえ。