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袖振り合うも他生の縁

そでふりあうもたしょうののえん


[袖振り合うも他生の縁]
道を歩いていて、見知らぬ人とそでが触れ合うのも前世からの因縁によるものだ、ということから、人と人が出会うのも単なる偶然ではなく、何かの縁あってのことである。「袖擦り合うも他生の縁」ともいう。
類 「合縁奇縁」「一樹の陰一河の流れも他生の縁」「縁は異なもの味なもの」「躓く石も縁の端」