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千金の子は市に死せず

せんきんのこはいちにしせず


[千金の子は市に死せず]
“千金の子”は金持ちの子。“市”は街、又は刑場のこと。金持ちの子は、たとえ刑場に引き出されるような悪事を働いても、金の力によって免れることができるものだ、という意味。世の中万事が金であるという考え方のたとえ。
類 「阿弥陀も銭で光る」「金の光は阿弥陀ほど」「銭さえあれば木仏も面を和らぐ」