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ユリ・百合

ゆり


[ユリ・百合]
百合。ユリ属を指す朝鮮語「nari(ナリ)」が転じた説、風に揺れ易いことから「ユレ(揺)」→「ユリ」となった説、茎が高く花が大きいことから「ユスリ(揺)」の意とする説、花が傾くさまから「ユルミ(緩)」の意とする説などがある。漢字表記「百合」は漢名に由来し、鱗茎(りんけい)が多数「百(モモ)」重なり合うことから。また「百」の音符「白(ハク)」は博に通じ、ひろいの意であることから、花の白色には関連しないとされる。なお古名「サヰ」は「ヤマユリ」・「ササユリ」を指したとされる。