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ホオズキ・鬼灯

ほおずき


[ホオズキ・鬼灯]
鬼灯。酸漿。古代の女の子が果実を吹いて遊んだことから、「ホオツキ(頬突)」や「ホホフキ(含々吹)」の意とする説、別名「ホオズキカメムシ」とあるように、カメムシ(古名・ホオ・ホホ(?))が集まって茎につくことから、「ホオヅキ」の意とする説、陰暦七月の文月(ふづき)に咲き赤い実をつけた様を文月提灯(フミツキチョウチン)に見立て、それが略転したとする説などがある。漢字表記「酸漿」は漢名で酸性の性質に由来か。なお、英名「Chinese lantern plant」も提灯を連想させる。