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ホウセンカ・鳳仙花

ほうせんか


[ホウセンカ・鳳仙花]
鳳仙花。ツリフネソウ科。中国南部の原産。「ホウセンカ」は漢名「鳳仙花」の音読み。「鳳」は天子や宮中に関する語の上につける語。「仙」も天子に関する物事の意を含み、美しい意から当てたか。女の子が花汁で爪を赤く染めて遊んだことから、和名「爪紅(ツマベニ)(ツマクレナイ)」。またホウセンカの種とともに魚や肉を煮ると骨から身が離れやすくなるとする中国の伝承から、別名「骨抜き(ホネヌキ)」。なお「ホネヌキ」は非凡な風采の意「仙骨(センコツ)」に関連するか。⇒「ツリフネソウ」。