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ヒノキ・檜

ひのき


[ヒノキ・檜]
檜。檜木。木と木の摩擦により発火しやすいことから、「火の木」に由来する説、神宮の用材に用いる尊い木であることから、「霊(ひ)の木」に由来する説、「最高の」・「よい」という意の古語「ひ」の木に由来する説がある。表記は、木偏に米を蒸す道具・甑（こしき）の原字「會」からなり、材質が加工しやすいため、甑をつくるために使われた木と解釈できる。