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ナズナ・薺

なずな


[ナズナ・薺]
薺。愛めづるほど撫でたい意で「撫菜(なでな)」が転訛した説、夏に枯れることから「夏無(なつな)」が転訛した説がある。漢字表記は漢名から。また、実の形が三味線の「撥(ばち)」に似ていることから「三味線草」、三味線を弾く擬音「ペンペン」を連想し「ぺんぺん草」とも呼ばれる。同種には大雪山層雲峡で見出された「層雲薺(ソウウンナズナ)」などがある。