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イスノキ・柞

いすのき


[イスノキ・柞]
柞。蚊母樹。古称「ユシ」→「ユス」→「イス」と転じた説がある。漢字表記「柞」は国訓で「いすのき」、本来は「ははそ」「うぬぎ」を指し、音符「乍(サク)」は木の小枝を切り払う形を表す。また漢名「蚊母樹(ブンボジュ)」の由来は、樹に蚊母という虫がつくことに由来する説がある(不詳)。なお、虫こぶを笛にして吹いたときに鳴る音「ヒョウー」から「ひょんのき」、木の材でくしを作ることから、「くしのき」とも呼ばれる。