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イ・藺・イグサ・藺草

い・いぐさ


[イ・藺・イグサ・藺草]
藺。藺草。この草を編んで畳表やむしろに使うため「席にして居る」の「居(い)」から来た説、漢名の「藺(りん)」が「い」に転訛したことに由来する説がある。古来、茎髄を行灯の燈心に使用したことから別名「燈心草(トウシンソウ)」ともいう。また、イグサに似た姿の種としては、高山に生えるイグサの意の「高嶺藺(タカネイ)」などがある。