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ジュンサイ・蓴菜

じゅんさい


[ジュンサイ・蓴菜]
蓴菜。沼縄。漢名「蓴菜」の音読み。食用とされることから「蓴(チュン)」に「菜」をつけたとされる。ジュンサイの古名「蓴(ヌナハ)」は、地下茎が水底の泥の中にあり、葉や茎が寒天質の粘質物に包まれてぬめりがあることから、「滑菜葉(ヌナハ)」、「滑之葉(ヌルノハ)」、「滑粘葉(ヌネバハ)」の意とする説、水中の地下茎を縄に見立て「沼縄(ヌナハ)」、「滑縄(ヌナハ)」、「泥縄(ヌナハ)」の意とする説などがある。