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クワイ・慈姑

くわい


[クワイ・慈姑]
慈姑。烏芋。鏃(やじり)形の葉の形から「噛(クヒ)破(ワレ)集(ヰ)」が転じた説、水生で根がサトイモに似ていることから「河芋(カハイモ)」が転じた説、地下茎は食用とされたことから「「食べられるイ(灯心草)」の意とする説などがある。漢字表記「慈姑(ジコ)」は、中国で「母」の意で、一つの根から十二子を生むことから、多くの子を育てる母に例えたとされる。また、「烏芋」は根が烏のように黒いことから。別名「燕尾草」・「田草」。