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ウド・独活

うど


[ウド・独活]
独活。土当帰。土の中に「うずくまっている」若い芽を食用に用いることから「埋(ウゾ)」が転じた説、「埋所(ウド)」の意とする説、ことわざ「独活の大木」が由来するように、茎が生育すると中空となり材として利用できないことから「空ろ(ウツロ)」・「虚ろ(ウツロ)」に「土(ト)」が結びついたとも推測でき、他にも諸説ある。漢字表記「独活」は、風のないのに動くように見えることから、「独りで活(い)く」の意。漢名「土当帰」は、土の中にあって土に帰るの意からか。