修正依頼



サル・猿

さる


[サル・猿]
猿。知恵が勝っていることから「勝る(マサル)」の意とする説、木にぶらさがることから「サガル」の略とする説、「騒ぐ(サワグ)」の「サ」にルを添えたとする説、「触(サハル)」や「戯(サルル)」の略とする説、サルを意味するアイヌ語「saro(サロ)」が転じた説、 猿(サル)を意味する、漢字「獣偏+孫」の字音「sar」、インド中部のクリ語「sara」、東南アジア方面の「sero」に由来する説などがある。別称「マシラ」は、サンスクリット語で猿を意味する「摩斯咤(マシタ)(markata)」の音が転訛したとされる。