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オオカミ・狼

おおかみ


[オオカミ・狼]
狼。人を襲うこともあったとされ、恐れられて尊称・「大神(オホカミ)」が生じたとする一方、農業に被害をもたらす野生の大形の鹿などを食べたことから神聖視されたとする向きもある。どちらの説も大神としての存在であったことに由来するが、いつから狼が大神になったかは定かでない。別称「大口の真神(おおくちのまかみ)」「貴神(かしこきかみ)」。また、「大噛み(オホカミ)」の意からとする説もある。