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サザエ・栄螺

さざえ


[サザエ・栄螺]
栄螺。拳螺。「小(ササ)家(イエ)」又は「小(ササ)柄(エ)」→「サダエ」・「サザイ」→「サザエ」と転じた説、小石に見立て、「礫(サザレ)」石が転じた説など、他にも諸説ある。漢字表記「拳螺(ケンラ)」の「螺」は、らせん状に積み重なる、ニナを表し、「拳」は、拳固の形を連想して当てたか。また、「栄螺」の「栄」は当て字で、中国名でも「栄」に通じる言葉は見当たらない。一説には、表面の角が栄えて見えることに由来する説があるようです。