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コイ・鯉

こい


[コイ・鯉]
鯉。上顎に長短二対の口髭があることから「小髭(コヒゲ)」の略とする説、身が肥えていることから「肥(コエ)」が転じた説、味が他の魚より良いことから「越(コエ)」が転じた説、美味に「恋(コイ)」したとする説、雌雄相恋(コイ)して離れない様に由来する説、餌を欲する時の様子から、「乞(コヒ)」が転じた説などがある。漢字表記「鯉」の「里」は、整った筋の意を含むことから、鱗から連想したか。一説には、36枚の鱗があることから、36町は1里に相当することに由来する説があるという。