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琉球びんがた(沖縄県)

りゅうきゅうびんがた【伝統的工芸品】


[琉球びんがた(沖縄県)]
沖縄を代表する伝統的な染織技法の一つで、起源は16世紀ごろとされている。紅型と呼ばれだしたのは明治以降からで、「紅」は色全般を指し、「型」は型絵染めの型紙を指している。王府の手厚い保護の下で生産され、19世紀初めの歴史書には、東洋花布と称されて福建市場において名高い貿易品であったことが記されている。沖縄県那覇市、宜野湾市、浦添市、糸満市、豊見城市、島尻郡玉城村などが主生産地。