⇒修正依頼



吉田の火祭り

よしだのひまつり【祭り】


[吉田の火祭り]
鎮火大祭、吉田の火祭りは火防・安産・産業の守護神として奉られる北口本宮冨士浅間神社と境内社諏訪神社の秋祭りで、毎年8月26日・27日に行われ、日本三奇祭の一つに挙げられています。無戸室(うつむろ)の猛火の中で皇子を安産した祭神、木之花咲耶姫命の故事に基づくという言い伝えもあります。祭りの主役ともいえるのは高さ3メートル、直径80センチメートルの大たいまつで、太陽が沈み辺りが暗くなるころ、約2キロメートルに渡って立てられたたいまつに火がつけられます。また、富士山五合目から八合目までの山小屋前に立てられたたいまつにも点火し、一年間富士登山が安全であったことに感謝するお山じまいの祭りでもあります。