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柚餅子（石川県）

ゆべし【郷土料理】


[柚餅子（石川県）]
元来保存食で、柚子の中身をくり抜き、味噌や香辛料を詰めて副食として食べられた珍味・ゆうべし（奈良）だったが、現代のゆべしは、味噌・胡麻・胡桃等を詰めて蒸し、自然乾燥させた独特の風味と香りがある丸柚餅子（長野・愛媛）。丸柚餅子以外でも菓子系は全国各地にある。輪島の行商人が丸柚餅子を広め有名になったといわれる。