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厄年

やくどし【言葉・自然・動物】


[厄年]
陰陽道で教宣されている、災難に遭ったり健康を害したりするおそれが多いので、注意しなければならないとされる年齢です。年齢に１を加えた歳で、男性は25歳、42歳、 60歳、女性は19歳、33歳です。男性の42歳、女性の33歳は特に悪い年とされ「大厄」と呼ばれます。厄年の前後1年ずつ前厄（厄の前兆が現れるとされる年）・後厄（厄のおそれが薄らいでいくとされる年）の期間があり、同様に注意すべきとされています。迷信の１つかもしれませんが、これらの年齢が実際に健康上、仕事上の転機に当たることも多いため、神社に「厄払い」・「厄除け」に行き、神仏の加護を受けて凶事や災難を未然に防ぐ慣習があります。