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麺類

めんるい【言葉・自然・動物】


[麺類]
日本の伝統的な麺として、うどんとそばの2種類があります。うどんは小麦粉を原料とし、ある程度の太さ、幅を持ったもので細麺の冷麦と区別されます。香川の「讃岐うどん」・秋田の「稲庭うどん」が有名です。そばは気候や土地に関わらず比較的栽培しやすい植物なので、そばどころが全国各地にあります。そばは実からそば粉を作り、練ってから細く切って食べます。それぞれ温かい汁に入れ、さまざまな具と共に調理します。夏は冷たい汁につけて食べます。最近では中華料理が源流であるラーメンが、日本的な調理法で急速に日本人の味覚に浸透し、特に即席ラーメンはわずか数十年で国民的な人気を得、今や「ヌードルスープ」として世界中で販売されています。他にも「素麺」「やきそば」等があり、庶民に浸透しています。