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美濃焼(岐阜県)

みのやき【伝統的工芸品】


[美濃焼(岐阜県)]
安土桃山時代から江戸時代初頭にかけて、茶の湯の流行とともに志野・織部・黄瀬戸など優れた作品が作られた。1300年以上前に朝鮮半島から須恵器の技術が伝えられたころが始まりとされ、平安時代には白瓷(しらし)といわれる灰釉(かいゆう)を施した陶器が焼かれるようになった。このころから本格的な焼き物生産地となったが、特に食器類の生産は全国シェアの50%以上を占めている。人間国宝・荒川豊蔵を初め、著名な作家が多い。