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真壁石燈籠(茨城県)

まかべいしどうろう【伝統的工芸品】


[真壁石燈籠(茨城県)]
茨城県真壁地方は質の良い花崗岩(かこうがん)が採れることから、古くから石を生活用具として加工・利用してきた。この地方の石材業の起こりは、室町時代末期に真壁町長岡地域一帯で始められた仏石作りであると伝えられているが、石燈篭は、高白度の色調をもち、堅牢さに加えて繊細優雅な彫刻に優れ、また、重量感に溢れた製品である。