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房州うちわ(千葉県)

ぼうしゅううちわ【伝統的工芸品】


[房州うちわ(千葉県)]
うちわは、紀元前3世紀の中国から渡来したといわれているが、房州うちわは、明治維新前に、現在の大分県からその製法が伝わった。京都の差柄うちわや四国丸亀の平柄うちわと共に日本三大うちわとして知られる。安房地方で多く産出される篠竹を材料とし、24の手作業工程を経て、主に館山市の那古・船形地区及び富浦町で生産されている。