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名古屋仏壇(愛知県)

なごやぶつだん【伝統的工芸品】


[名古屋仏壇(愛知県)]
元禄8年(1695年)、高木仁右衛門がこの地に仏壇専門店「ひろや」を創業したのが始まりとされている。東本願寺造営に関わった職人たちが木曽檜を用いて仏壇工芸を発展させて今日の基礎を形成した。木地がほぞ組による組立て式であるため、分解して汚れや傷みを修復できることが特長一つ。また、寺院の本堂を思わせる三切り欄間、宮殿御坊造りを代表とする豪華な内陣、台の部分が高く「みつまくり」を備えていることなとも特長の一つ。