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豊岡杞柳細工(兵庫県)

とよおかきりゅうざいく【伝統的工芸品】


[豊岡杞柳細工(兵庫県)]
発祥は7世紀ごろといわれ、円山川に自生するコリヤナギで籠を編むことから始まり、城下町を形成した豊臣時代に産業として成立した。江戸時代に藩が保護奨励し、専売制を確立するなどしたために「豊岡の柳行李」として世に知られるようになった。現在ではファッションの多様化によりバスケット類が主製品に変わったが、商品分野は多岐にわたる。原料のコリヤナギは主に産地で栽培されている。