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十日町明石縮(新潟県)

とおかまちあかしちぢみ【伝統的工芸品】


[十日町明石縮(新潟県)]
文政年間に宮本茂十郎によって確立された絹縮・十日町透綾(とおかまちすきや)の技法が起源だといわれている。明冶23年に「明石ちぢみ」と命名されてからも、防水加工など多くの改良が加えられて一世を風靡した。よこ糸に強い撚りを加え、湯もみをして作り出す独特の「しぼ」と、蝉の羽のような薄地の清涼感が最大の特徴で、夏物の着物に多用される。