修正依頼



天童将棋駒(山形県)

てんどうしょうぎごま【伝統的工芸品】


[天童将棋駒(山形県)]
1996年(平成8年)に伝統的工芸品として指定を受けた天童将棋駒は、江戸時代後期、この地の織田藩が苦しい財政に直面して下級武士に駒作りの内職を勧めたことが始まりといわれ、現在では全国の生産量の99%を占める特産品となった。ホオノキ、ハクウンボク、イタヤカエデ、マユミ、ツゲなどの天然木材を使用して、汎用から手彫りの高級品まで各種の駒が作られている。