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地震

じしん【言葉・自然・動物】


[地震]
列島付近でユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート、北米プレートが接触し合うため、列島各地で地震が頻発し、世界全体で放出される地震エネルギーのうち1割から2割が日本周辺に集中すると言われ、毎日必ず震度1クラスや2クラスくらいの地震は日本のどこかで起きています。環太平洋造山帯・火山帯・地震帯の一環をなし、火山活動が活発だったため、火山性土壌が多く、これが日本列島の地味を豊かにし、また多くの温泉地を生み出しました。日本では、この世の恐ろしいものをユーモアを交えて「地震、雷、火事、おやじ」と表現しますが、地震は恐ろしいものの第一に挙げられるほど被害が大きく、頻発する地震の被害を最小限にするため、日本では地震予知の研究が進み、また建造物も世界最高水準の安全基準が設けられています。