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香道

こうどう【言葉・自然・動物】


[香道]
仏前に利用されていた香木を、一定の作法のもとに香木をたき、香りを鑑賞したり優劣を判定し楽しむようになった日本独自の芸道です。室町時代の東山文化の頃、茶道や華道とともに発展し、その様式が大成しました。直接火をつけることはせず、多くは聞香炉に灰と熾した炭団を入れ、雲母の板(銀葉)をのせ、薄く切った香木を熱し、香りを発散させる方式がとられています。