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京小紋(京都府)

きょうこもん【伝統的工芸品】


[京小紋(京都府)]
武士の裃(かみしも)に端を発し、17世紀ごろまでにほぼ完成されたといわれている。江戸時代に、小紋を染めた麻袴が武士の正装となったが、やがて庶民の間にもしゃれた衣装として流行したが、京都では、友禅と影響しあいながら京小紋として独自に発展した。基本となる型紙が作られた1200年前が起源と伝えられている。