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京くみひも(京都府)

きょうくみひも【伝統的工芸品】


[京くみひも(京都府)]
京都で組紐の生産が始まったのは平安建都(794年)のころといわれ、武具の飾りや羽織のひも、帯締や神仏具など時代とともにさまざまな用途に使われて発展してきた。丸台を使った丸ひもなど、基本的なものだけで約40種類があり、模様などのバリエーションを含めると3千種を超えるという。 用途も、羽織紐や組帯、手提袋の緒、髪飾の緒などが加わり、広く一般に普及した。京都府京都市、宇治市などが主な生産地。