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き【歌舞伎】


[析]
拍子析を打って「ちょん」という切れの良い音を出すこと。幕開けや幕切れ、舞台転換の場などで狂言作者が打つことを「析が入る」といい、それが場面転換を知らせる効果がある。また、開演30分前には、時間を役者に知らせるため楽屋の廊下でも打たれる。