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小田原漆器（神奈川県）

おだわらしっき【伝統的工芸品】


[小田原漆器（神奈川県）]
室町時代中期、それまで箱根山の木材を利用して作っていた器物に、相模漆の産出による漆塗りが加わって今日の小田原漆器が誕生したという。優れた挽物技術で磨き上げられた木地に、生漆をよく摺り込んで木目を生かす摺漆手法が特色。代表的な製品は、ケヤキ材を使った盆、皿、茶櫃、飯器など。