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奥会津編み組細工(福島県)

おくあいづあみくみざいく【伝統的工芸品】


[奥会津編み組細工(福島県)]
奥会津地方の山間部で採取されるヒロロやヤマブドウ、マタタビなどの植物を素材とする編み組細工で、山間地における積雪期の手仕事として伝承されてきた。現在では、福島県大沼郡三島町を主な産地として、ヒロロ、ヤマブドウ、マタタビを素材とした手さげ籠・抱え籠・肩かけ籠・菓子器・炊事用具などが作られているが、自然素材を用いた堅牢で素朴な手編みの良さが特徴である。