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大阪欄間（大阪府）

おおさからんま【伝統的工芸品】


[大阪欄間（大阪府）]
欄間は、奈良時代のころから寺社建築への採光を目的に作られたものと考えられているが、後に彫刻等の技巧を凝らした華麗なものが貴族階級の住居にも使われるようになり、江戸時代以降では一般住宅にも取り入れられるようになった。大阪欄間には、屋久杉の木目を生かし、近江八景などを立体的に彫り出した彫刻欄間、桐の肌と透かし模様が調和した透かし彫欄間のほか、筬(おさ)欄間、組子欄間等の種類がある。