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黄飯（大分県）

おうはん、きめし【郷土料理】


[黄飯（大分県）]
臼杵の郷土食で、クチナシで黄色く炊いた飯。各家庭の加薬（かやく）と合わせて食する。戦国時代、大名・大友宗麟が南蛮貿易を通じパエリアを模して考案したという説もある。質素倹約のため赤飯の代わりに黄飯を食べたとも伝えられる。古くから祝事等に欠かせないもので大晦日には必ずこれを作る習慣がある。