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内山紙（長野県）

うちやまがみ【伝統的工芸品】


[内山紙（長野県）]
起源は、江戸時代初期に、美濃で製法を身に付けた職人が自分の家で漉（す）いたのが始まりだといわれている。名称は発祥地の内山（現・長野県飯山市）に起因する。その後、製法の改良が加えられ、凍皮、雪ざらしなどの独特な工程が定着した。楮（こうぞ）を原料とし、生産の大部分は障子紙に加工されて全国で販売されている。