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石取祭り

いしと(どりまつり)【祭り】


[石取祭り]
三重県桑名市に伝わる祭で、毎年8月の第一土曜日の午前0時から日曜日深夜まで行われます。参加する町内毎に大太鼓1張と鉦を4~6個持つ祭車があり、それが三十数台寄り集まってそれぞれにお囃子を打ち鳴らして練り歩くことから、日本一騒々しい祭と呼ばれます。祭車のなかには、高村光雲が彫刻を施したものや、天幕に豪華な図柄が描かれた歴史の長いものもありますが、祭りの起源は、江戸時代初期に神社の祭場へ町屋川(員弁川)の石を奉納した神事だといわれています。