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天下り

あまくだり【言葉・自然・動物】


[天下り]
元は神道の用語で、神が天界から地上に下ることを指す(天孫降臨など)「天降る(あまくだる)」から転じて、退職した高級官僚が、関連する民間企業や特殊法人・公社・公団・団体などの高職に就く(迎えられる)事を指して使われるようになりました。民間企業の上位幹部が子会社の要職に就く場合にも使われるようです。中央省庁が天下り先を確保するために、民間企業と不適切に癒着してしまうと、公正な行政ができなくなり、結果として国民を軽視して不公正な行政になる可能性が高いので、天下り構造の解消は国の財政再建や公正な行政への要になる、と国民からの期待も高いです。