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愚公山を移す

ぐこうやまをうつす


[愚公山を移す]
“愚公”という名の老人が、家の近くにある山がじゃまになったので、これをほかへ移そうと考えた。回りの人たちが無理だからやめるようにと制止すると、「私が死んでも、子々孫々までこの仕事を引き継げば、きっといつかは成し遂げることができるであろう」と答えた、という中国の故事から出た言葉。物事は、いかに遠大な計画であっても、こつこつとたゆまず努力を続ければ必ず目的を達成することがかなうものだ、というたとえ。