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藤原種嗣暗殺事件

ふじわらのたねつぐあんさつじけん


[藤原種嗣暗殺事件]
785年、長岡京造宮使であった藤原種継が造宮視察中に暗殺された事件。大伴・佐伯氏らが皇太子早良親王を巻き込み、長岡京遷都を強行した種継を排除することを企図し、大伴継人らが殺害した事件。早良親王は淡路へ配流となるが無罪を訴え自ら断食して護送途中で死亡した。長岡京造営は捗らず、早良親王の祟りを恐れて断念し、794年、平安京へ遷都して収まった。