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箱根・竹下の戦い

はこね・たけのしたのたたかい


[箱根・竹下の戦い]
1335年、鎌倉幕府滅亡直後、駿河の足柄村竹下において、建武政権に反した足利尊氏(あしかがたかうじ)が、その追討を命じられて東下した新田義貞軍(新政府軍)を破った合戦。追討軍は箱根まわりと竹の下方向への二手に分かれ尊氏を追ったが、一時出家していた尊氏が戦線に復帰したため尊氏軍の士気も上がり、新政府軍は緒戦で敗れ、尊氏軍に寝返る者が出るなど総崩れとなり敗走した。この後、新政府は尊氏によって崩壊し、南北朝時代に突入する。