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二股口の戦い

ふたまたぐちのたたかい


[二股口の戦い]
1872年4月に起きた戊辰戦争における箱館戦争の戦いの1つ。第一次は函館乙部・江差方面から上陸し侵攻してきた新政府軍を、土方歳三を隊長する幕府軍が台場山へ砲台を築いて待ち構え、激戦となった。至近距離での銃撃戦で16時間も続いたため、新政府軍は疲労し稲倉石まで撤退した。第二次は江差に上陸し再び攻撃してきた新政府軍と同地で対峙し、再び激しい銃撃戦となった。新政府軍を撃破したが、新政府軍が追撃してきたため、土方軍は撤退した。