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船岡山の戦い

ふなおかやまのたたかい


[船岡山の戦い]
1511年、管領細川政元の死後、室町幕府の政権をめぐり、京への復活をもくろんだ前将軍足利義材を擁立する細川高国・大内義興と将軍足利義澄を擁立する細川澄元との間で起きた戦い。義材・義興が上洛、京から逃れた義澄・澄元は畿内の諸勢力を糾合し、侵攻、京を奪還。京を明け渡した義材は西国の名将達を傘下に収め、京に再進攻。京都の船岡山で対峙、義稙方の大内軍の夜襲により澄元方は総崩れ、義材方の勝利に終わる。義材は将軍に復職、細川高国・大内義興の連合政権が成立した。