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中新田の合戦

なかにいだのかっせん


[中新田の合戦]
1588年、伊達政宗と大崎義隆の間に起きた戦い。大崎軍は居城である中新田城(現・宮城県加美郡加美町)に籠城する戦法を取り、城は湿地で囲まれていたため攻城は厳しく、黒川晴氏の離反もあって伊達氏は苦境に陥る。和議を結び休戦したが、その後の膠着状態は政宗の母による和平交渉によって終結した。大崎合戦(おおさきかっせん)とも。