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武蔵野合戦

むさしのかっせん


[武蔵野合戦]
1352年、足利尊氏(北朝方)と、新田義興・新田義宗ら(南朝方)との間で武蔵国・相模国各地で行われた一連の合戦。一進一退の激闘の末に笛吹峠(埼玉県嵐山町)で最後の決戦となり、敗れた新田氏は越後に敗走した。関東の南朝方および直義派の勢力は衰退し、以後、室町幕府による実質的な関東統治が始まった。